この資料の結論
- 出店企業はPVのポータルを触らなくてよくなります。やることは「メールを見る・発送する・伝票の写真を返す」の3つだけです。
- 事務局側はすべて自動です。毎日11時に発送依頼を送り、返ってきた伝票をAIが読み取って、Shopifyへの発送登録とお客様への発送通知まで機械で完結します。
- ただしお客様に出るトラブルの連絡だけは、必ず佐々木の承認を通してから送ります。AIが勝手にお客様へ連絡することはありません。
1何が変わるか
いま出店企業には、注文が入るたびにPVのポータルへログインして追跡番号を入力してもらっています。パソコンを推奨せざるを得ないほど画面が重く、入力の手間も小さくありません。ここを事務局が引き取ります。
- ポータルにログインする
- 注文の一覧を見る
- タグを見て同梱物を確認する
- お客様のご要望を確認する
- 梱包して発送する
- 追跡番号を入力する
- 配送業者を選ぶ
- ポータルにログインする
- 注文の一覧を見る
- タグを見て同梱物を確認する
- お客様のご要望を確認する
- メールを見る(全部書いてある)
- 梱包して発送する
- 伝票の写真を返信する
2全体の流れ
発送が遅れそうなとき
出店企業ごとに「ご注文から何日以内に発送」という目安を伺い、その日が近づいたらリマインドを送ります。期限は事務局が一律には決めません。出店企業に申告してもらった日数だけを使います。
催促を機械が繰り返すことはしません。3回送って反応が無ければ、そこで自動送信を止めて人が電話します。
3伝票が届いてから
追跡番号を1桁でも読み違えると、お客様が他人の荷物を追いかけることになります。これは取り消せません。そこで、AIの読み取り結果をそのまま信用せず、機械的な確認を3つ通します。
4うまくいかないとき
宛名や住所が合わない、個数が足りない、といった相違はAIが検出します。荷物は止めません。出店企業から配送業者へ転送の手続きをお願いする形にします。正しいお届け先へ回してもらえれば済むためです。
5人が関わるのはここだけ
相違が無い通常の発送は、依頼メールの送信から発送登録、お客様への発送通知まですべて機械で完結します。人が出てくるのは次の3つの場面だけです。
トラブルでお客様にご連絡するときは、1通残らず佐々木がSlackで内容を確認してから送ります。ボタンを押すだけです。
仕組みが迷ったら人に聞きます。一度判断すれば仕組みが覚えて、次から下書きの精度が上がります。
機械が催促を繰り返さず、人が電話します。
6PVはどうなるか
PVはこれまでどおり使います。送料の計算、カートの表示、企業ページはPVが担っているため外せません。今回変えるのは発送のやりとりだけです。
出店企業には、注文の状況や売上を見たいときにPVを開いてもらう形になります。発送の作業でPVを触る必要はなくなります。
7いまの状態
先に片づける必要があること
- 1 出店企業ごとの発送リードタイムを伺う未着手 「ご注文から何日以内に発送」の目安。これが無いと「期限」が決められず、リマインドが成立しません。この仕組み全体の土台です。
- 2 Shopifyで発送登録したときにPVへ反映されるかの確認未検証 反映されないと、PV側の精算(発送完了ベース)と実態がずれます。次の1件で確かめられます。
- 3 発送専用のメールアドレスの開設未着手 問い合わせ対応の仕組みで申請中のMicrosoft設定に、1つ足すだけで済みます。
- 4 送料が設定されていない9社の解消要対応 🔴 この状態だとその会社の商品は購入できず、同じカートに入った他社の商品まで道連れで決済できなくなります。発送以前の問題として先に手当てが要ります。
8詳しい資料
この設計で決めたこと(12件)
- 事務局が発送オペレーションを全面代行し、出店企業はPV画面を触らない
- まず試すのは浜勘さん1社・メールのみ
- 出店企業に番号を手入力させず、伝票の写真だけを受け取る
- メールの署名は個人名を出さず「めっけMON 運営事務局」
- チェックアウトの配送先電話番号を必須にする
- 転送に費用が発生する場合、出店企業の発送ミスが原因なら出店企業の負担
- お客様へのトラブル連絡は当面すべて佐々木がSlackで承認してから送る
- お客様への一次連絡は「遅れることが確実な場合」に限る
- 出店企業の返信待ちは6時間(9〜18時のみカウントし夜間は止める)
- 定休日・休業期間は取得せず、暦日で計算する
- 対応パターンを蓄積し、迷う場合はSlackで確認する
- Slackは
_通知-配送トラブルを使う
🔴 このうち「出店企業への自動送信」と「お客様連絡の承認フロー」は、承認ゲートの例外にあたるため決定台帳への起票が必要です(未起票)。
この設計とは別に、手当てが必要なこと
- 未発送が10件たまっています(2026-08-11 11時時点。浜勘さん5件・ワイン5件。最も古いものは8月8日の注文で3日経過)。うち2件はお客様から受け取り日のご要望が出ていますが、Shopifyの注文メモにあるだけで出店企業・古川社長には届いていません。
- 出店企業がキャンセルすると、当社の承認を挟まずShopifyで自動返金が実行される設定になっています。事務局が代行する形では出店企業がキャンセル操作をする理由が無くなるため、設定の見直しを検討すべきです。
この資料が扱っていないこと
- 伝票の発行そのものは自動化しません。伝票は従来どおり出店企業が各社の配送業者システムで作ります。事務局が発行するには当社名義の配送業者契約が必要で、今回の範囲外です。
- お荷物の追跡・配達完了の自動反映もしません。ヤマト運輸のAPIは配送状況を返さない仕様のため、別のサービス契約が必要になります。
- LINEは当面使いません。まずメールだけで型を作ります。
- 番号の検査用数字(3つの確認の2番目)が実際に機能するかは、まだ実物の伝票で確かめていません。浜勘さんの1枚目で確認します。